自分のことが分からない? 自分軸 を作るはじめの一歩

こんにちは。
心理カウンセラー かみきはるです。

あなたは今、
「自分のことが分からない」
「そもそも自分を知る方法が分からない」

ということで悩んでいませんか?

そして、このようなお悩みを抱えていると
「 自分軸 がない・・・」
と感じてしまうものです。

この弊害として表れやすいことは
自分の軸がないと感じているために
他人に振り回されやすくなってしまう
ということです。

これを解決する簡単な方法はズバリ!
「自分の長所、好きなことなどを
紙に書き、眺め、特徴を見つける」


です。

「なんだ・・・そんなことか・・・」
と、拍子抜けしたかも知れません。
でも、実際にやってみると分かりますが
意外と効果的なんです。

なぜなら、「書く」という行為は
自分の内にあるものを「外に出す」
ということになります。

要するに、
・内の中に入っている状態=主観的
  ⇨(気づきにくい)

・外に出た状態=客観的

  ⇨(気づきやすい)
となります。

ねらいとしては
「自身を客観視できるようにする」
「灯台下暗しの状態から脱する」

ということです。

具体的には、


① 紙に書く

自分の長所や好きなことなど、ポジティブな事柄をできるだけたくさん書いてみる。
ダブり、間違い、妄想なども気にせずどんどん書いていきます。

② それを眺めてみる

自分が鳥になったような気持ちで空高くから地上に書かれたものを眺めていきます。

③ 書いた言葉で似ているものを線でつなぐ

カテゴリ別に分けることができて特徴が見えやすくなってきます。

線でつないだものにタイトルをつけてみる

その特徴にタイトルをつけてみましょう。
すると、自分がどのような特徴があって、どのような人に見えるのか。
客観的に、だんだんと見えてくるようになります。


当たり外れ気にせずに「ざっくり」と書く。
1回で完璧にせず何回も行う気持ちで書く。
トライ&エラーで
「最低10回は試してみよう」
という気持ちで、気軽に行ってみてください。

完璧を求めるとなかなか書けなくなり
落ち込み苦くなってしまいます。

まずは「この方向性で良い」という気持ちで
書いてみてください。

「自分のことが分からない」
「そもそも自分を知る方法が分からない」

「自分軸がなく、他人に振り回されている」
と感じるときは、
「自分の長所、好きなことなどを
紙に書き、眺め、特徴を見つける」


ということを、一度試してみてくださいね。