こんにちは。
心理カウンセラー 神木春人です。
今日は、「親しい人に甘えるのが怖くて、すべて自分でなんとかしようとしてしまう」という経験をしている方に、お話をしたいと思います。
それって、本当にあなたのせい?
もしかして、「親しい人に甘えるなんて、迷惑なんじゃないかな?」って、いつも思っていませんか?
甘えることは、悪いことじゃない
親しい人に甘えることは、決して悪いことではありません。
むしろ、あなたと相手との関係を、もっと良くするチャンスなのです。
心を開くことで見えてくるもの
人は誰しも、弱い部分を持っています。
完璧な人なんて、どこにもいません。
あなたが弱さを見せ、甘えることで、相手も自分の弱さを見せやすくなります。
そうすることで、お互いの理解が深まり、より強い絆で結ばれるのです。
また、一人で抱え込むことは、心に大きな負担をかけてしまいます。
誰かに頼ることで、その負担を軽くし、心の余裕を取り戻すことができます。
心の余裕は、あなた自身を大切にし、本当にやりたいことを見つけるための、大切なエネルギー源となるのです。
ほんの少し、勇気を出してみよう
解決志向ブリーフセラピーでは、まず、あなたがすでに持っている力や、過去に成功した経験に目を向けます。例えば、あなたが「今まで、仕事で大きなプロジェクトを任され、それをやり遂げた経験」があるとしましょう。
その時、あなたはどんな工夫をしましたか?どんな人の助けを借りましたか?誰かに相談したり、協力を求めたりしたのではないでしょうか。
その経験を思い出してみてください。一人で抱え込まず、周りの力を借りることで、大きな壁を乗り越えることができたはずです。
親しい人に甘えることも、これと同じです。最初の一歩は、とても勇気がいるかもしれません。でも、「今日、ちょっと疲れたから、夕飯を作るのを手伝ってほしいな」など、小さなことから始めてみませんか?
あなたの勇気ある一歩が、あなた自身、そして、あなたと大切な人との関係を、より良い方向へと導いてくれるはずです。
あなたの「これから」を一緒に見つけるために
親しい人に甘えることは、あなたを弱くするものではありません。
むしろ、あなたをより強く、そして、より優しくしてくれるものです。
一人で抱え込まず、誰かに頼ることで、心に余裕が生まれ、本当にやりたいことを見つけるためのエネルギーが湧いてきます。
もし、あなたが「自分一人では、なかなか甘えられない」「どうやって甘えたらいいのかわからない」と感じているなら、カウンセリングという選択肢もあります。
カウンセリングでは、あなたの気持ちに寄り添い、あなたが自分自身の力で、より良い未来を切り開いていくためのお手伝いをいたします。
解決志向ブリーフセラピーを通して、あなたがすでに持っている力に気づき、未来への希望を見出すことができるはずです。
カウンセリングは、あなた自身の「これから」を、一緒に見つけていくための場所です。
もし、少しでも興味があれば、ぜひ一度、お話を聞かせてください。
あなたの勇気ある一歩を、心から応援しています。