こんにちは。
心理カウンセラー 神木春人です。
今日は、アダルトチルドレンの方の特徴の一つとして「完璧主義になっているからこそ、動けない」の方に向けて、克服できるようなお話をしたいと思います。
「何もできない完璧主義者」って、どういうこと?
「完璧主義の側面が強くて、何もできない」と感じてはいませんか?
「何もできない完璧主義者」とは、完璧を求めるあまり、行動できなくなってしまう状態のことです。
頭の中では「あれをしなきゃ」「これもやらなきゃ」と、やるべきことがたくさん浮かんでいる。
でも、いざ行動に移そうとすると、「でも、もし失敗したらどうしよう」「完璧にできないなら、やらない方がいい」という気持ちが邪魔をして、結局何もできないまま時間だけが過ぎていく。
そんな悪循環に陥っていませんか?
アダルトチルドレンが「完璧主義」になってしまうわけ
アダルトチルドレンの場合、幼少期の家庭環境の影響で、「失敗してはいけない」「良い子でいなければ愛されない」といった考え方が根付いてしまっていることが多いんです。
そのため、大人になっても、失敗を恐れて、新しいことに挑戦できなかったり、自分よりも他人を優先してしまい、自分の願望がわからなくなってしまったりする。
常に完璧でなければいけない、というプレッシャーを感じてしまうのかもしれません。
アダルトチルドレンが「完璧主義」になってしまうわけ
アダルトチルドレンの場合、幼少期の家庭環境の影響で、「失敗してはいけない」「良い子でいなければ愛されない」といった考え方が根付いてしまっていることが多いんです。
そのため、大人になっても、失敗を恐れて、新しいことに挑戦できなかったり、自分よりも他人を優先してしまい、自分の願望がわからなくなってしまったりする。
仕事のときに過剰な不安はありませんか?
例えば、あなたがパートで働いているとします。
新しい仕事に挑戦しようと思っても、「失敗したらどうしよう」「周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれない」という過剰な不安から、なかなか行動に移せない。
または、「完璧にこなせなければ意味がない」という思い込みから、必要以上に時間をかけてしまい、周りの人から「遅い」と思われてしまうことを恐れてしまう。
このように、「完璧主義」が原因で、仕事で本来の力を発揮できないこともあるかもしれません。
「完璧主義」を手放し、自分らしく生きよう
「アダルトチルドレンの何もしない完璧主義者」から抜け出すためには、「完璧主義」を手放し、自分自身を認めてあげることが重要です。
「完璧」を求めるのではなく、「今の自分」を認め、「できることから少しずつ」始めてみましょう。
焦らず、ご自身のペースで、心の安定を目指しましょう。
そして、もし、一人での道のりが難しいと感じたら、カウンセリングも一つの選択肢ですので、ぜひご相談ください。