こんにちは。
心理カウンセラー 神木春人です。
今日は、アダルトチルドレンの方の「見捨てられ不安」でいっぱいの方に向けて、自分らしく生きるためのお話をしたいと思います。
いつも「いい子」でいるあなたへ
周りの顔色を伺って、常に「いい子」でいようとしていませんか?
「嫌われたくない」「見捨てられたくない」そう思って、自分の本音を押し殺していませんか?
実は、その「見捨てられ不安」、アダルトチルドレンによく見られる特徴なんです。
なぜ、私たちは「見捨てられ不安」を抱えるのか?
アダルトチルドレンは、 子ども時代に、親からの愛情や安心感を十分に得られなかった経験から、「見捨てられる」ことに対して強い恐怖心を持つようになります。
幼い頃に「親に愛されるためには、いい子でいなければいけない」と感じて育った結果、大人になっても、周りの期待に応えようと頑張りすぎてしまうのです。
「見捨てられ不安」を克服する魔法
では、どうすれば「見捨てられ不安」から解放されるのでしょうか?
その鍵は、「自分軸」を持つことです。
自分軸とは、「自分がどうしたいのか」「何が好きなのか」を大切にすること。周りの期待に応えることよりも、自分の心に従うこと。
自分軸で生きることができれば、「私は私のままでいいんだ」と自信を持つことができ、不安から解放されます。
自分軸を見つけるヒント
自分軸を見つけるためには、まず、自分の気持ちに正直になることから始めましょう。
「本当は、どうしたいんだろう?」「何が楽しいんだろう?」心の声に耳を傾けてみましょう。
そして、好きなことをする時間を作って、自分と向き合うことも大切です。
読書、音楽、散歩、映画、料理…何でもいいんです。
あなたが「楽しい!」「好き!」と思えることを、探してみましょう。
さらに、小さな成功体験を積み重ねることも効果的です。
例えば、
・今日はいつもより10分早く起きて、自分のための時間を作ってみる
・ずっと気になっていたカフェに行ってみる
・新しい趣味を始めてみる
どんな小さなことでもいい。
「できた!」という喜びが、自信に繋がり、自分軸を育んでくれます。
まとめ
「いい子」でいることを手放し、自分軸で生きる。
それは、アダルトチルドレンが「見捨てられ不安」から解放されるための、大きな一歩です。
自分の気持ちに正直になり、好きなことを楽しみ、小さな成功体験を積み重ねていくことで、あなたはきっと、心の自由を手に入れることができます。
もし、その道のりで迷ったり、つまずいたりすることがあれば、いつでもご相談ください。